8月 うさぎ組だより

 雨ばかりの7月は、戸外に出て遊ぶことの楽しさ、大切さを感じられた1カ月でした。子どもたちも、外に出て遊ぶことが大好きなのに、なかなか行けず…有り余った力を出し切れないそんな毎日を送っていました。でも、そんな限られた空間でも子ども達の遊びにも大きな変化が生まれていました。平行遊びが主で、自分の領域に入ってきた友達に対しては、ものすごい剣幕で怒っていた子ども達ですが、最近では同じ玩具で協力して遊ぶ姿も多く見られるようになってきました。
 写真1枚目のように、積み木を2人で協力して積み上げていき、全部積み上げたら周りの友達も巻き込んで喜び、倒してからまた同じように協力して積み上げる。楽しそうに見えた友達が加わって3人になり、4人になりと…でも4人くらいになると意思がぶつかり合ってまとまらなくなってしまうんですけどね(;’∀’)
 一方、2枚目の写真は、自分のエリアがきちんとあり自分の使っている玩具(パズル)がはっきりと決まっている場合…このときは、少しでも手を出そうものなら、もう大変です(笑)一緒に関わって遊ぶことも多く見られるようになりましたが、まだまだ“自分のもの!”が強い子ども達です(^o^)

 これから夏本番!テラスでの水遊び(プール)も始まります。コロナ対策を十分にしながら、子ども達同士の遊びが更なる発展をしていけるように、プールならではの遊びを繰り広げていきたいと思います。また、運動会に向けた取り組みも徐々に始めていき、出来なかったことが出来るようになる喜び、出来たことを認めてもらえる喜びを感じられる様にしていきたいと思います。
文責:なおき

8月のうた…うみ、南の島のハメハメハ、さんぽ

初めての一斉保育での製作活動。今まで一人ずつや、少人数で行っていた製作活動ですが、簡単な製作はこのようにみんな一緒に行ないました。